就職活動のスケジュール
就職活動の進め方は、個人差が強くどのタイミングから始めるべきかイメージがつきにくいかと思います。
この記事では全体の一般的なスケジュールについて簡単にまとめています。これから就職活動を行う方は、ぜひご活用くださいませ。
活動方針の決定・インターンシップの参加(2024年2月まで)
まずは、自己分析を行い、自分はどの方向性でキャリアを築いていきたいのかという方針決めからスタートすることをオススメします。
一般的にこの方針を「軸」と表現します。自分の興味関心や強み、価値観を明確にすることで、面接時のアピールポイントを整理できるだけでなく、応募企業選定や内定承諾の意思決定をブレずに行うことができます。
一報で、就職活動の軸を明確にしたり、今後のキャリアプランを描いたりするのが難しいと感じられる方も多いかと思います。その場合には、エージェントや身近な先輩に相談してみましょう。
ASSIGNの登録エージェントは初回での求人提案を行わない方が多く、親身に相談に乗ってくれる方に厳選しています。ぜひ軸の分析から相談してみましょう。
方向性がある程度固まってきたら、それをどんな仕事で実現することができるのか、幅広い視野で業界・企業研究を行いましょう。
長期休みを利用してインターンシップに参加することもおすすめです。
興味がある企業のインターンシップを複数社見ることで、自分でも気づかなかった適性を知ったり、同業界の中でも自分に合っているのはどんな会社か理解を深めることができます。
入社後のミスマッチを防ぐためにも、2社以上のインターンシップに参加してみましょう。
時間のあるこのタイミングでwebテストの対策や面接練習も進め、情報解禁の3月に備えておきましょう。
説明会の参加・エントリーシート提出(2024年3月~5月)
3月から、いよいよ就職活動が本格化します。
企業説明会やOB・OG訪問を積極的に行い、情報を収集しましょう。近年はオンラインでの実施も増えているため、うまくスケジュール調整を行うことで多くの企業へ参加することができるようになりました。
とはいえ、同時に筆記試験や面接が始まる会社も多く、いかに時間を確保しながら進められるかが重要です。体調に留意しながら、余裕を持って自己分析・業界研究・説明会参加を進めていきましょう。
また、気になる企業へは積極的にエントリーシートを提出しましょう。最近はwebのフォームを使って提出するケースが主流ですが、企業によっては手書きのエントリーシートが必要な場合もあります。
個性や人柄が伝わるよう、具体的かつ自分の言葉に落とし込んで記述することが大切です。
この時期のエントリーを逃してしまうと以降の選考に参加ができなくなってしまいますので、志望する会社に漏れなくエントリーしましょう。
選考解禁・内定獲得(2024年6月~)
2025年卒の現行ルールで採用を実施する企業では、6月1日から本格的に選考が始まります。このタイミングで内々定を獲得する人も増えてくるでしょう。
スケジュールが込み合ってくるため、アプリや手帳でしっかり管理し、選考に参加しそびれることがないよう気を付けましょう。
2025年卒の就職活動は6月から選考開始というスケジュールが基本となっていますが、会社・業界によっては前倒しで進めていくところも多くあります。
特に、一部IT系、マスコミ、スタートアップ企業、外資系ではそうした動きが強い傾向があります。
なるべく早いタイミングからしっかりと情報収集を行い、志望の業界の動き方を確認しておきましょう。
ここまで、2025年卒新卒活動の全体像をご紹介させていただきました。
納得のいく就職活動を行い、良いキャリアのスタートダッシュを切るために、この記事がご参考になれば幸いです。
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